PEラインって感度ない⁈

PEって比重が0.98で海水よりもかなり軽くて、繊維の質もフワフワして更に組糸であるから強い海流や乱流、反転流で緩んでしまいます。
すると材質の性質上、緩んでいると反響を伝えたりジグヘッドの重さやラインの抵抗を伝える事は非常に困難です。
逆に言えば重たいリグを操作したりするのは得意だし強度もしっかりして安心です。
PEラインは直線で張りさえすれば、その感度は素晴らしいです。
しかしながら、PEラインは軽量のジグヘッドをフワフワと"張らず緩めず"でドリフトする…カレントゲームではかなり不利なラインなんです。

カレントゲームで使いやすいラインは、「高比重で伸びない」物が理想的です。
組糸ではポリアリレートや高比重PE。
モノラインではエステルやフロロです。
「潮馴染みの良い」と言われるライン達です。
それぞれ特徴があって良い面と難点があるのでよく理解するしかないですね。何事も一長一短。
状況に応じた使い分けが出来る上級者を目指したいです。

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